2020/12/01

コロナで見直し?満員電車の感染リスクとテレワーク

コロナで見直し?満員電車の感染リスクとテレワーク

元に戻った満員電車

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除後、多くの企業ではテレワークを取りやめてしまい、満員電車に戻ってしまいました。しかし11月以降、全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が急速に進んでいます。特に東京は感染増加スピードが速く、特に満員電車では人が密集するため感染のリスクが大きいと思われます。

満員電車のリスク

満員電車でクラスターが発生したという話題は今まで出ておりません。理由としてはあまり喋ったりしない事、窓を開けるなどの換気を行っていることがあります。しかしそもそも密集した状態自体がよくありませんし移動してしまう関係上クラスターと定義しづらいという事情もありそうです。

冬場特有のリスク

第3波では北海道で感染者が著しく増加しており、気温低下と乾燥によりウイルス感染症は蔓延しやすく、また寒さゆえに換気もままならないという事情も関係しております。満員電車でも今クラスターが発生していなくても今後発生する危険性は十分にあります。

テレワーク再び?

このような感染リスクを背負ったまま満員電車での通勤を行うのは社員の健康管理にも、社会的にもよくありません。再びこのような状況であるため、テレワークを再開すべきではないでしょうか?
4月の緊急事態宣言で企業のテレワークが急拡大しましたが、解除されると、テレワーク実施企業は減少しました。今夏に到来したコロナ第2波で再導入したところもありますが、全体的には第1波のときと比べてテレワーク実施企業は少なくなっています。

満員電車通勤のデメリットとテレワークのメリット

満員電車での通勤は新型コロナウイルス流行前から大きな負担となっていおり、更に今回感染のリスクがつくことになります。その負担をなくし通勤での接触を無くす事で感染対策になります。対策生産性の向上のメリットは大きいと思われます。 テレワークの場合、そういった通勤時間がなくなる、または減少するため会社勤務より早い午前8時から仕事を始め、夕方の4時~6時には終わらせることができるようになります。

テレワークの活用

テレワークスペースの活用

最近首都圏の駅構内に電話ボックスのような物が置かれていると思いますが、これは2019年から運用が始まったテレワークスペースで、電話ボックスのような形の個室にデスクや椅子、Wi-Fi環境、電源、モニター、エアコンなどがあり、15分単位で借りられる一時利用の他、2週間先から予約して使えるようになっております。働き方改革やテレワークの普及に伴いこのようなテレワークスペースも増えてきております。

テレワーク対策ツールの活用

しかし、テレワークの問題点として、出退勤管理などの勤務時間の把握、自己管理などの問題点があり、結局テレワークを行えなかった企業、一時的にしか行わなかった企業があると思います。しかしこれらの問題はテレワーク向けの管理ツールを用いることで解決出来ます。
このSuiteRPAは出退勤管理、スケジュール、連絡先、書類作成管理を一括で行うことが出来るツールとなっております。
出退勤の管理機能では、打刻時間も記録することも出来、テレワーク上での出退勤管理がやりやすくなっている他、書類作成機能で契約書の作成管理まで行うことが出来ます。勤怠管理から事務、営業管理まで一括で行うことが出来ます。

まとめ

満員電車通勤による感染のリスクを抑えるためにもテレワークは有効的です。この新型コロナウイルスの第3波、東京は感染増加スピードが速く、改めて企業は働く環境を整える必要があります。特に、第1波のときからテレワーク未導入の企業は、早急に何らかの対策を取るべきではないでしょうか。

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